白昼夢中遊行症

2022-01-01から1年間の記事一覧

わたしの2022年

柄にもなく、年末らしいことをしようと思い、今年ここに書いた日記をすべて読み返した。本当は、すべてにコメントをつけたかったのだが、もう今年が終わりそうなので、次第にコメントは短く、10月の半ばからはひとこと抜き書きするのみになってしまった。 と…

目的に向かう姿勢の純粋さ

ここに何かを書くのなら、もっとちゃんと、自分の文章と向き合う時間を作りたい。なんて、思っていたのか、かねて思ってはおらず、いま思いついたのか、まあなんにせよ、うかうかしていると時間はほんとにすぐに過ぎていく。以前ここに何か書いたのが11月の…

日暮而塗遠

こんな時間になって、まともに考え事できるわけがないだろう? しかも、考えることは、真実ではなく、真実なしにどのように騙くらかすかだ。 自分のことについて、何か判断を下したり、何か行動を起こしたりするに際して、なにかと時間がかかるうえに、頭が…

断想

結局のところ、自分を理解し、支えることのできるものは自分自身しかいない。だからこそ、自分にとって一番大切なことについて、決して他人に判断をゆだねてはいけないし、それを悟られてるべきでもない。自分の一番奥の部分では、まったくの孤独でいなけれ…

断想

ここ最近、たまらなく眠たいのだが、どうやら眠り方が分からなくなってしまったようで、眠ることができていない。いや、実際には、ある意味での眠りという状態に、毎日6時間前後身を置いているのだが、不十分・不適切な仕方でしか、眠っていないような気がす…

断想

私は何も見たくないし、何も聞きたくないし、何にも触れたくないし、何も口に入れたくないし、呼吸もしたくない。何も考えたくないし、何も喋りたくない。私は何も感じたくない。私は私でありたくないし、あなたにとってのあなたでもありたくない。 しかし私…

断想

判断を間違ってばかり。 するべきことを、仕損じて、 愛すべきものに、目を向けず、 持続させるべき習慣を投げ捨て、 距離を置くべきものに自ら近づく。 私は判断を間違ってばかり。 私にとって 大切なものこそ後回しにし、 不要なものに寸暇を惜しむ。 私の…

断想

多くのものを取り落としながら、日々が過ぎていく。 わたしの手の中には、いったいなにが握られているのだろうか。 それとも、なにかを握っているつもりで、その中にはなにもないのか。 わたしは多くのものを失くしてきた。しかし、何を失くしたのか、分から…

断想

明日からまた、連日で仕事ということになりそうだが、その仕事だけやっていればよい、という状況ではなくなったので、以前のような軽い心持ではいられなくなっている。 とはいえ、すべてをうまいことやっていかないといけない。うまく立ち行かなくなったとこ…

断想

1ヶ月くらい、書店に行くのをやめてみようと思う。書店へ行ったところで、そこになんの本があるのかは分かりきっている。行けるところにある書店になんの本が置いてあるのか、どういう本が置いてあるのかは、だいたい頭に入っている。はっきり言って、時間の…

断想

そういえば、はてなブログで ↑こんなのやってて、日記ならおれも書いてるから、試しに応募してみようかと思っていたのだが、いざそのつもりで今年の日記を見返してみると、手ごろなのがなかった。なので「10月中に」とか思っていたのだが、いつのまにか受付…

断想

今日、虫歯治療のために歯科医院へ行った。午後2時の予約で、直前に歯を磨くのも面倒、というかそんな機会を取れそうになかったので、朝起きてから、それまでのあいだ、食べ物は一切口にしなかった。普段から朝食に固形物は食べない人間だが、毎朝飲んでいる…

断想

ここ最近は手癖で書くことばかりで、自分自身の書いたものに飽き飽きしてきた。それに、そうした書きやすい書き方に身を任せ過ぎて、自分がなにを話したいのか、ということに目を向けることもなかった。 それなら黙っていたほうがよい。 黙っていた方がいい…

断想

何気に続いていた毎日投稿が、これで途切れた。ざまあみろ。 書きたいことなら、いくらでもある。しかし書くためには、時間が必要だ。自分を見つめる時間が必要だ。しかし、それが今の私には欠けている。今後そんな時間が取れるとも思われない。このまま、す…

断想

いろいろあって、いろいろとしないといけなくなった。泣き言も言っていられない。まったくもって、前向きな気持ちではいられないけれど、前は見ないといけない。道路を横断するときは、左右も見ないといけない。 生きるとは、終始引き裂かれることだ。この痛…

断想

今日、歯医者の定期検診があったのだが、CoとC1の虫歯がいくつかあるといわれてしまった。C1は治療が必要とのことだったが、次の予約を取る際、なぜか治療の案内はされず、3か月後の定期健診の予約を取るだけだった。会計を済まして次回の予約を取り、建物か…

断想

カバンの中身について、というのはちょうど手頃な話の種だと思っていたのだが、いつのまにか一週間が経過して、「今週のお題」ではなくなってしまった。その前のお題は、たしか本に関するものだった。本ならば、いくらか読んでいるので何か話すことができそ…

断想

パヴェーゼの『月と篝火』を読み終えてしまった。わたしは、またひとつ、生きる理由を失くしてしまった。こうした喪失とともに時間が過ぎていき、たぶん最後には、何も無くなる。そのとき、人はどうなるのだろうか。

断想

無知な人間は、その人がしている仕事の種類からではなく、それをどのようにしているかからわかるのだ、と言った。さらにまた、朝、目を覚ましたとき、ふと自分も仕事台に向かってすばらしいテーブルを作ってみたくなることがある、とも言った。「何を恐れて…

断想

生きるということは、常に引き裂かれているということ。その痛みが、生きることそのものであるなら、やっぱりそれは死以外に解決してくれるものはない。だから、死は救済であると感じるのを、視野の狭さだとか、ペシミズムであるとか、自殺の肯定であるとか…

断想

12:14 PM 1 本を読もうとしたのだが、ここは屋根があるのに風が吹いているせいで、雨が入ってくる。すこしくらい濡れても構わないが、すこしくらいではすまなそうだったので、やめた。 2 何かを書こうかと思った。が、気乗りしない。いつものことだ。いつも…

断想

今日は一日、歩かなかった。 歩きながら書かれた文章でなければ読む気がしない ニーチェはそんなことを言ったらしく1、私も、同じように思うことがある。 この記録は、おもに私が読むためのものとして書かれている。そうなると、歩くことのなかった今日のよ…

断想

今日は色々あったが、色々あったので、記録はしないでおく。色々あると、なにを残せばいいのか、わからなくなるものだろう? というのは単なるこじつけの言い訳で、いまはそれらの色々を、言葉にしたくないというのが本当のところだ。誰しも、言葉にしたくな…

断想

23:54 PM (10/13/22) 今日も仕事。明日からしばらく休み。ここ最近、何度も言っているが、仕事が休みだからといって、私自身が休めるわけではない。むしろ、仕事がないと私は行き場がないため、どこにも落ち着くことなく、ヘロヘロになりつつ彷徨うことにな…

断想

0:06 AM (10/13/22) 今日は仕事。午後にものすごい眠気に襲われ、30分か60分近く仕事にならなかった。日記を書くことは精神的な充実を与えてくれるが、そのために時間を取る必要があって、時間をどこから取るか、となると、どうしても睡眠時間から、というこ…

断想

「この人生は生きるに値しない」 わたしはこの言葉が好きではない。なぜなら、まるで生きるに値する人生があるみたいに聞こえるからだ。 あるいは、そうした人生があるのかもしれない。しかし、それはおそらく血に塗れていて、それでいてそれを直視しないも…

断想

0:08 AM (10/12/22) 今日は歩いた。朝、喫茶店から出て、そこで見た空がどうしてかわたしの心を打った。なんだか気持ちが軽くなって、午後にはいつもと違う方面へ歩いていった。橋を渡って東へ。とてもいい気分だった。墓のある寺へ行ったまではよかった。た…

断想

0:56 AM (10/11/22)1 1 もうすでにこんな時間だから、今日の記録は簡単なものにしておく。そもそも、とりたてて語るような出来事もない。 2 今日は仕事のある日だった。祝日だったらしく、朝の電車は空いていた。電車内では本を読んでいた。これなら、通信す…

いまさらONKYOのGRANBEAT(中古品)を買う

中古品の「ONKYO GRANBEAT」を購入した。 ことの経緯はこうである。 * 今月は仕事がないぶん、外でほっつき歩くことが多くなった。わたしは気になったことはすぐに調べないと気が済まない質で、歩きながら思いついたことを調べたり何やらしていたら、知らぬ…

今日はなんにもしなかったです。今から何かしようとしても遅いので、眠ることにします。なんにもしないなら、眠るべきだ。ただでさえ、ここ最近眠れていない。眠ります。明日のことは、まあどうにかなるでしょう。明後日も、明明後日も。そうやっていれば、…