その他
いくつかの別れがあっただけ それがわたしを少しだけ かなしい気持ちにさせただけ いくつかの出会いがあっただけ それがわたしを少しだけ 臆病にした それくらい
休みの日は何となく過ぎていく。 明日も明後日も。 そうしてここまできたんだっけ。
おれたちは飼われている。飼われているからこそ、手綱を握る者が、おれを谷底へと導いていかないよう、しっかりと目を見開いていないといけない。 というのに、馬車馬というのは脇見をしないように目に覆いをされるらしい。たしかに、飼い主どもにとって見ら…
言葉は文字ではない。 そこを勘違いしてもらっちゃ困る。 だが、そうした人が増えているらしい。 だから文学は今日日流行らない。 文字から言葉を読み取れなくなった人は、動画ばかり見るようになった。 やがて動画の中で話される言葉も理解されなくなってき…
おれは待っている。何かを待っている。何か報せを待っている。その報せが、おれに何をもたらすにせよ、おれはそれを待っている。 いい報せでも、わるい報せでもよい。何かの知らせによって、何もかもが変わればいい。 そうすれば、おれも何か変えざるを得な…
はてなブログの広告、最近、クソみてえなの多くないですか? 低質なニュースサイトとかで貼られているような、不快な画像をともなう広告が。1 おれの日記が、このクソみてえな画像で汚されている!!! 怒りが収まらねえ! とはいえ、プラットフォームの運営…
無償の愛は有限であり、無限の愛は有償であると心得よ。 もし自分が愛されていないと考えるのであれば、省みよ。 無償の愛を無限に求めてはいないか、 無限の愛を無償で求めてはいないか。
AIは無理なことを「無理です」と言わないところがダメなのだな。そのせいで時間が無駄になる。 無理なことについても、出鱈目で回答をでっち上げたり、全く的外れだったり、質の悪いコンテンツファームからの引用だったりで回答してくる。それに対して軌道修…
そういえば もう秋なんだっけか まだ暑いけれど でも確かに感じる 雲の動きとか 陽の射す角度とか 群れる虫たちや 樹々のざわめきに 確かに秋の面影をみた ような気がする 気のせいかもしれない まだ暑いから 昔は星々から季節を知ることができたという いま…
「本質」という言葉を多く用いる人間ほど、その物事の本質を捉えていないものだ。実際に本質を捉えている人であれば、それは「本質」とは別の言葉で表現する。本質を語るのに、本質がどうのと語る者は、物事の本質を捉えていないどころか、それを隠して、自…
とりあえず、なんか書きたいんですよね。常になんか書いておきたい。なんか書くべきなんですよね。なにより、なんか書くべきとか、書きたいとか、そんなことをいちいち考えない自然さで、なんか書きたいんですよ。どうやってたんだっけ。そんなことをここ半…
ちゃんとしていない文章を書きたい。いや普段から、そんなちゃんとした文章を書いているわけではないけれど、それにしてもなんだか、できるだけ綺麗になるように、できるだけ意味が通るように、なんて思って書いている自分を見つける。だけどそうじゃないは…
作る、というか作りました。 作ったうえで、1か月ほど利用しています。 まあまあ使えるものになったのではないかと思われるので、今のところこんな感じにやってますってのをまとめてみます。 これが万人に対して参考になるとは思いませんが、Obsidianはこう…
いつのまにか、朝ごはんを食べる習慣は無くなったのよな。もともとは、朝ごはんを食べないのはよくない、という世に蔓延る言説を真に受けて、朝ごはんを食べないなんて考えられない! という考えだったのだが。 しかし、それと引き換えか、朝起きたらマグカ…
柄にもなく、年末らしいことをしようと思い、今年ここに書いた日記をすべて読み返した。本当は、すべてにコメントをつけたかったのだが、もう今年が終わりそうなので、次第にコメントは短く、10月の半ばからはひとこと抜き書きするのみになってしまった。 と…
こんな時間になって、まともに考え事できるわけがないだろう? しかも、考えることは、真実ではなく、真実なしにどのように騙くらかすかだ。 自分のことについて、何か判断を下したり、何か行動を起こしたりするに際して、なにかと時間がかかるうえに、頭が…
私は何も見たくないし、何も聞きたくないし、何にも触れたくないし、何も口に入れたくないし、呼吸もしたくない。何も考えたくないし、何も喋りたくない。私は何も感じたくない。私は私でありたくないし、あなたにとってのあなたでもありたくない。 しかし私…
判断を間違ってばかり。 するべきことを、仕損じて、 愛すべきものに、目を向けず、 持続させるべき習慣を投げ捨て、 距離を置くべきものに自ら近づく。 私は判断を間違ってばかり。 私にとって 大切なものこそ後回しにし、 不要なものに寸暇を惜しむ。 私の…
一日に何度なら、死んでしまいたいと思ってもいいんでしょうか? わたしは何度も、死んでしまったほうが、多くの問題が解決するのではないか? いや、そうに違いない、なんで考えてしまいます。でも、べつにそれを実際にするつもりなど毫もありません。ただ…
べつに、夢や幻に寄縋って生きる必要などなくて、現実にある、たしかな何かを拠所にすればいい。なにかに寄掛って生きる必要すらない。自分の足で生きればいい。歩けないときだけ、なにかを頼ればいい。それ以外のときは、強いて何かを頼る必要などなくて、…
友達というのは、そんなにいいものなのかしら。わたしには、わからないのですが、楽しそうにしている人を見て、いいなと思う、こともなくはないけれど、やっぱり自分の実感として、それを感じたことがないので、わたしの中では、友達という存在のよさ、とい…
「だって、踏み出せなかったんだ。いつもぼくは、踏み出せないでいるのだ。そうやって時が過ぎて、人々が過ぎていったんだ。こんなに寂しいことがあるもんか。彼は、彼女は、無二の友達になったかもしれない。……かもしれない。そうだ、ぼくが不確かでおぼつ…