白昼夢中遊行症

たぶん、カビに鼻を近づけて匂いを嗅ぐのは健康によくない

先日、こんな日記を書いた。

bounoplagia.hatenablog.com

このとき、カビの温床になっていた手袋が入っていた衣装ケースはまんべんなく熱湯(たぶん60–70度くらい?)のシャワーを浴びせて、乾かしたあと、また使っていた。そして今日、大丈夫かなと思って中に入れていた服をチェックしたら、またカビが生えていた。まあ、この消毒では生ぬるいだろうな、と思っていたので、それほど驚きはしなかった。カビの生えていた服はバケツに入れて、そこに熱湯(100度)を注いで、2分くらいつけ込んだ後、洗濯した。こっちはたぶんこれでいけるはず。いけなかったら処分すればいい。こんなこともあろうかと、処分しても問題ないくらいには着たおした服を入れていたのだ。問題の衣装ケースは……漂白剤とか使って消毒してまで使おうとは思わないので捨てるか。もとより、まだ使えるなら使おう、くらいの思いだったので、まあいいや。収納が減ったぶん服をまた捨てれば問題ない。ちょっと高いので捨てるのは気が引けるけど、もう着ないであろういくつかの服も、どこかに売り払うかしてすっきりさせたい。そんなに金にはならないだろうけど、まあそんなこと気にしたって、着ない服は着ないのだからしょうがない。捨てるのではなく売るのは、それがただ単に燃やされることで存在を終えてしまうのだと考えると、なんだかいたたまれなくなるからでしかない。ちょっと高かったからというだけの理由で、そんなくだらない情を抱いてしまっているのだ。くだらない。でも、費やした金や時間に応じて情がわいてくるのは人間関係も同じよな。え、違う? やっぱり人間って難しいのな。

そういや、先日カビの生えていた衣服を総点検していた際、カビの有無を匂いで判別していたので、その翌日から3, 4日はぜんそく気味でそこそこしんどかった。そこそこのしんどさで済んだのはたぶん、おれの体がやたらと丈夫だったからだろう。そういうところはなぜか丈夫なのだ、おれは。インフルエンザには罹ったことないし、風邪も年一でひくかどうかだ。何はともあれ、たぶん、カビに鼻を近づけて匂いを嗅ぐのは健康によくないので、やめておいたほうがいいと思う。そう言いながらもおれは今日も服に付着していた白いホコリの塊みたいなやつがカビであるかどうかを匂いで嗅いで判別したけど。そもそも、匂い以外でどうやって衣服にカビが生えているのかどうかを判別するんだろうか、とも思う。普通カビは生えない? それもそうか。でも、おれは衣服にカビを生やす人間だ。その意味では、普通ではない人間だ。少なくともおれは、普通ではないレベルにものの管理ができないので、おれが管理できる程度にものを減らしたいと思っている。そもそもなんでこんなにものが増えたのか分からんのだが、まあ、埋めたい隙間でもあったんだろう。そういや、万年筆のインクにもカビが生えていたので、牛乳パックに入れて捨てた。講義ノートや日記をワープロで書くようになって以来、長らく使っていなかったのだ。いや、長らく使っていなかったということよりも、インクの保存可能期間を超えても使いつづけていたことが災いしたのだと思う。万年筆のインクというものは、よっぽどの筆まめじゃないかぎり、インクに添加されている保存料の有効期間中に使い切れるものでもないし、仕方ない。

さいきん寒くなってきたような気がする。晴れている日の昼間は気温・湿度ともに活動に最適な環境なんだが、夜がつらい。それに、おれは最近、昼間眠り、夜になったら目ざめる生活をしているので、起きている時間の大半が辛い。今日(2020/11/06)買った日東紅茶のしょうが紅茶はそんなにショウガ感がなくて、あんまり体は温まらない。今年の初めに買ったPOMPADOURのジンジャー&ターメリックハーブティーも、ターメリックリコリス感は強いのだが、肝心のジンジャー感がそんなにないのであんまり体は温まらない(ような印象が残っていたけど、改めて飲んでみたらけっこう体は温まる。理想のショウガ感にはちと足りないが)。やっぱり、ショウガで体を温めるなら、ちゃんとすりおろして入れないといけないのかもしれない。あ、でも成城石井で買ったNumiのルイボスチャイはショウガ感があって、というか、各種スパイスが効いていて体も温まるような気がする。でも高いんだよなあ。18杯で1000円だ。100杯300円くらいで売ってるリプトンの白い袋のやつとか、50杯400円くらいで売っているリプトンの黄色いやつと比べると、実に高すぎる。トワイニングの20杯入りのやつは銘柄によって350円から600円くらいまで幅があって、プリンス・オブ・ウェールズとか高いのだとけっこう近づいてきている感があるが、それでもやっぱり高く感じるよな。まあ、ルイボスティーやらルイボスチャイやらがそもそも高いので、それを紅茶と比較するがそもそも間違っているんだが。それでも、たとえばPOMPADOURかどこかのルイボスチャイはもうちょっと安かった覚えがある。覚えてないから、実はそんなに変わらないのかもしれんが。まあ、なんにせよ、今年も紅茶やらなんやら、ティーと名のつくものをひたすら飲みまくって寒さを堪え忍ぶ季節がやってきた。今年はPS4 Proという、真冬の一番寒いときにもデスク周辺を24度にまで引き上げてくれた、あの頼もしい暖房器具がないので、何か他に工夫を考えねばならない。今年は布団にくるまってじっとしている、というわけにもいかない。少なくとも、今年は。いや、来年の1月いっぱいまでは。

どうやら、iHerbだとちょっと安く買えるみたいだ。

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