白昼夢中遊行症

2022年。日記つけはじめ

朝起きて牛乳を2杯飲み、仕事先へ向かう。8時間前後の正規業務と、3時間程度の残業。家に帰り、食事をして風呂に入ったら、もう眠る時間だ。

そうして一日が過ぎ、一週間が過ぎ、一ヶ月、一年が過ぎ、十年、二十年と過ぎていき、人生が過ぎていく。

こうしてみると、人生なんて大したことない。苦しみも悲しみもすぐに過ぎる。人生とともに去っていく。去っていくものを見送る間も無く、手を振るまでもなく、遠くへ行ってしまう。

一切合切去っていく。過ぎし日の別れも、いずれ来る別れも、大したことではない。

そんなふうに見える。