白昼夢中遊行症

断想

AIは言葉を作るのに向いてないね。
言葉というか、名前というか。
ネーミングに困ってちょっと使ったんだけど。

英語で言葉を作らせると、まあそれなりかもしれないが、日本語はてんでダメだ。言葉の音を理解していないのだろうな。よくよく思い出してみれば、俳句をつくらせたことがあったが、まったくもって5•7•5になっていなかったな。そのことについて問い詰めてみたら、「わたしが書いているのは自由律俳句です」とか言って誤魔化しやがる。「自由律俳句も立派な俳句の仲間なんですよ」なんて、それは普通の俳句を極めた奴が言えることだろうが。じゃあ普通の俳句を書けと言っても書けやしなかった。創作はいまだ人間の手にあるから安心していい。

そのことを再確認するのに、おれは貴重な睡眠時間を手放してしまったぜ。どうすりゃいいんだ。