2024-01-21 2024-014 日記 生存を選ぶということは、恥辱に塗れながら、慢性的に死ぬということ。 死を選ぶということは、恥知らずの烙印を厭わぬ無防備を晒して、恥辱に塗れて死ぬということ。 ただし、当の本人はどこ吹く風だ。 なぜならその汚名が広がる頃には、もう死んでいるのだから。 しかし、恐ろしいのは、もしもその試みが失敗したら? どちらも選びがたいものだ。だからこんなにも生きている人間で溢れている。