白昼夢中遊行症

断想

あっけなく日曜日が終わってしまった。
ということが、取り立てていうほどには珍しくもないことに、言ってから気づいた。

とはいえ、こうした呆気のない日々の繰り返しで、おれは老いていくのか。そうか。

おれは、まだ何もしていないのに、ただ年だけ重ねていくことに焦りを感じている。
と言ってみたものの、そんなに焦っているわけではない。特別な何かをしないといけない、なんていう呪縛はとうの昔に捨ててきた。

とはいえ、生きている日々に、特筆すべきことが何もないというのも気に食わねえ。最近本を読めていないのよな。アニメとか映画となると、もうずっと見ていない。ゲームも、ちゃんとしたものは、もう全然。

なんのために生きてんのか分からなくなる前に、何かしないとな。