白昼夢中遊行症

2024-001

1周回ってまた1月になった。
年越しの感動は長続きせず、さだまさしの番組を見終わって、寝て起きれば代わり映えしない日。
そんなこんなで消費されていくような予感がしています。
資本主義が肥大化させる虚しい欲望とか、虚しさからくる倦怠感とか、希死念慮とか、そういったもので目隠しされて、知らないうちに1年が終わっていました。
そんな繰り返しが、今年も例外なく行われるような予感がしています。

その流れに少しでも、抵抗してみたいものです。
抵抗できなくても、その姿勢だけでも取っていたい。 ずっと、とはいいません。でも、せめてこれまでよりも長いあいだ、そうしていたい。

こんなあいまいな言い方をして逃げ道を残しておくのも、よくない習慣ですね。
でも、はっきりとしたことは何も思いついていない。
そういう習慣がなかったから、少し考えたくらいでは、何も思いつきません。
長く考える習慣もないので、なにか思いつくまで考えるということもできません。

できない、というところで考えを終了してしまうのでは、抵抗できていないですね。
具体的に駄目な例が浮上してきました。