白昼夢中遊行症

断想

何かやらないといけないことがあったり、やりたいことがあったとしても、何か別のことをやり始めると、そうしたことをすっかり忘れてしまう。そのようにして、今日という日も過ぎてしまった。

それでも、期限がなければ全くもって問題ないのだが、期限があるものを疎かにしてしまっていると、だんだんと夜眠れなくなる。それは、やり残したことがあるという意識に苛まれるためであったり、それを強引にするためであったりするが、どちらにせよ夜に眠れないとなると、生きることの唯一の息抜きが無くなってしまうわけで、そんな日々が続くと生きているのがたまらなく嫌になる。

ここ最近は、生きていくのが非常に嫌になっています。いつも嫌なんですけどね。ますます嫌になっています。嫌ですね。どうせ生きるのであれば、ご機嫌にいきたい。なので、わたしの機嫌を損ねる原因になる、期限のあることが、わたしは嫌いです。