白昼夢中遊行症

2023-01-01から1年間の記事一覧

Сегодня холодновато

今日は一段と冷え込んで、いつもの服装では寒かった。どんどん寒くなっていく。これからどんどん、一年が終わっていく。もうあと70日くらい。 今日は細々とした用事をしていたら終わった。何もしないよりはいい。誰が言っていたか忘れたが、まったく何もしな…

ad libitum (about farewell)

仕事先の人に、長いこと言葉を交わしていないのがいたので、久しぶりに話しかけてみたのだが、偶然にもその人は今日でこの仕事を辞めるということだった。 おれはそれを聞いて、頭が真っ白になった。「えー」と気のない返事をして、これ以上会話を続けること…

ad libitum (about life)

「おれは逃げるのだけは得意だから。だから人生も逃げてきた」と誰かが言った。 人生って何なんだろうな。 それについて考えると悲しくなる。 おれはいつからこんなことについて考えるようになったのだろう。 人生の困難について考えながら生きる人生は困難…

あったこと

夢 夢の中でも仕事をしていたのだが、そこでのおれの立ち回りは、拙いものだと傍目でわかるようなものだった。 というメモが残っていた。 けさ見ていた夢についてのものだ。 おれはどうやら、夢を見ていたようだ。 仕事をする夢を。 それも、まずいやり方で…

「私は戦争を支持しています」

誰も自分の思い通りになることが、少しでもあると思わなければ、戦争なんて起きない。戦争は愚かな人間の、浅はかな思い上がりによって起こるのだ。 だから、反省しないといけない。おれも、あんたも。 だって、おまえは不満に思うことがあるだろう? おまえ…

Πετριχώρ→Οσμάνθος

帰路、マスクを外して歩いていると金木犀の香りがした。ああ、これがキンモクセイだ。そうだったな。そしてこれが10月だ。 マスクをつけていたここ数年、嗅覚から季節を知ることができなくなっていた。季節の匂いを知らない子どもたちはこの数年、それを知る…

断想

あっけなく日曜日が終わってしまった。 ということが、取り立てていうほどには珍しくもないことに、言ってから気づいた。 とはいえ、こうした呆気のない日々の繰り返しで、おれは老いていくのか。そうか。 おれは、まだ何もしていないのに、ただ年だけ重ねて…

Gå.

そういや、最近歩いていない。 最低限しか歩いていない。おれには、もっと不要な歩きが必要なのだが、あんまり歩く機会もないのよな。機会というか、時間というか。 ふらふらと歩きたい。街を、川辺を、外れを、自社仏閣を、山道を、公園を、廃線になった線…

はてなブログの広告、最近、クソみてえなの多くないですか? 低質なニュースサイトとかで貼られているような、不快な画像をともなう広告が。1 おれの日記が、このクソみてえな画像で汚されている!!! 怒りが収まらねえ! とはいえ、プラットフォームの運営…

断想

なにか、話したいことがあったような気がするのだが、それがなんなのか思い出せない。という入りを何度使ったかわからないが、そういうことは何度でもあるので、何度でも使うことになるだろう。 ブログを書く理由、というのがあるということは、ブログを書か…

確率の計算がわからない

数学ってわからんな。 52枚のトランプから3枚引くとき、3枚目にダイヤの8を引く確率は、どうやって求められるんだ? 単純に、 (51/52)*(50/51)*(1/50) でいいのか? 例によってAIさんに聞いたら、全然違う答えが返ってきた。 しかし、計算には自信がない。特…

「愛されないと感じる人」へ

無償の愛は有限であり、無限の愛は有償であると心得よ。 もし自分が愛されていないと考えるのであれば、省みよ。 無償の愛を無限に求めてはいないか、 無限の愛を無償で求めてはいないか。

断想

しばらくは忙しくなるみたい。 時給労働者にとっては、労働時間が長くなればなるほど、支払われる賃金も高くなるため、それほど悪いことではない。 とはいえ、そのぶん仕事はしないといけない。わたしの仕事は世界のさまざまな仕事と比較するなら、それほど…

断想

今日は祝日らしいが、休みというわけではなく、かといってがっつり仕事があるわけでもなく、それなりの一日となった。 ここ最近、いや、最近では収まらなくなってきているかもしれないが、ここ最近よりもやや大きい範囲を示す言葉が見つからないのでここ最近…

断想

(2023/10/05) 今日は雲を見なかった。 屋根のあるところにいる時間が長くなった人類は、雲から季節を読み取ることがなくなった。 おれも、季節の雲を知らない。 秋の雲はどんな形をしているのだろう。 どのように流れてゆくのだろうか。 最後に、雲をまと…

断想

今日も、ダメな仕事をしてきました。 仕事中は、自分以上に有能なやつはいないだろ、みたいに思いながら過ごしてはいるが、やっぱり、冷静になるとダメだよなあ。 虚勢を張らなければ保てない自尊心は捨てるべきだ。おれは、何とくだらない人間なのだろう。…

「会話できるAI」は会話ができない

AIは無理なことを「無理です」と言わないところがダメなのだな。そのせいで時間が無駄になる。 無理なことについても、出鱈目で回答をでっち上げたり、全く的外れだったり、質の悪いコンテンツファームからの引用だったりで回答してくる。それに対して軌道修…

断想

AIは言葉を作るのに向いてないね。 言葉というか、名前というか。 ネーミングに困ってちょっと使ったんだけど。 英語で言葉を作らせると、まあそれなりかもしれないが、日本語はてんでダメだ。言葉の音を理解していないのだろうな。よくよく思い出してみれば…

断想

今日は4時間ほどしか眠れていなかった。 なので、仕事はそれなりのものになった。 それなりのものとはいえ、まあまあ頑張ったほうだろう。 今日も、帰り道では仕事のことを考えていた。 あまり眠れていなかったからか、後から後からやり残したことが浮かび上…

断想

もう秋だ。朝晩が、ともすれば寒いと感じられるほどに涼しくなった。 間違いなく、これは秋だ。 今年の夏も、私は詩や文学とは節度を持った付き合いをしてきた。 「もう秋か(ロトン・デジャ)」とだしぬけにつぶやいて、リリシズムの極限に落ちてゆくことは…

あれ、9月だったんですか。 え、もう終わりなんですか? 10月なんですか? ついこの前、1月だったような気がするのですが、冗談ですよね?

断想

そういえば もう秋なんだっけか まだ暑いけれど でも確かに感じる 雲の動きとか 陽の射す角度とか 群れる虫たちや 樹々のざわめきに 確かに秋の面影をみた ような気がする 気のせいかもしれない まだ暑いから 昔は星々から季節を知ることができたという いま…

断想

「本質」という言葉を多く用いる人間ほど、その物事の本質を捉えていないものだ。実際に本質を捉えている人であれば、それは「本質」とは別の言葉で表現する。本質を語るのに、本質がどうのと語る者は、物事の本質を捉えていないどころか、それを隠して、自…

断想

布団の中で横になりながら、スマートフォンで文章を書いていると、肩が凝ってよくない。こうして隠れてコソコソしてでしか、簡単な日記すら書けないので、このようにする他はないのだが。 今日はひどく疲労感がある。寝不足だからというのもあるだろうし、肩…

詩を殺す最良の手段は それを解説することだ ならば、詩人を殺すためには どうするのが良いのだろう なるべく確実に息の根を止めてやるには どうすれば良いのだろうか

断想

やっぱり、一晩寝かせると文章は死んでしまいますね。昨晩、なんかいい感じにしっくりくる文章を書けていたのだが、眠たくなったので途中でやめて眠ってしまったんですよ。で、続きを書こうかな、と思って書いてはみたのですが、全然ダメですね。しっくりこ…

断想

書かない日々が続いています。 続いています。 続いていますね、書かない日々が。 書かないのか、書けないのか、書く気がないのか、いったいなんなのか。 そもそもなぜ、書くとか書かないとか気にしているのか。 この「なぜ」というところに、わたしがブログ…

断想

とりあえず、なんか書きたいんですよね。常になんか書いておきたい。なんか書くべきなんですよね。なにより、なんか書くべきとか、書きたいとか、そんなことをいちいち考えない自然さで、なんか書きたいんですよ。どうやってたんだっけ。そんなことをここ半…

断想

ここ最近はまた、手で文字を書いている。 いや、キーボード打つのにも手を使っているから、この言い方は良くない。ここ最近はまた、筆記具を使って紙のノートに文字を書いている。自分の言葉はどうもまだ書けそうにないので、もっぱら読んだ本の目次とか本文…

断想

何かやらないといけないことがあったり、やりたいことがあったとしても、何か別のことをやり始めると、そうしたことをすっかり忘れてしまう。そのようにして、今日という日も過ぎてしまった。 それでも、期限がなければ全くもって問題ないのだが、期限がある…