白昼夢中遊行症

断想

しばらくは忙しくなるみたい。 時給労働者にとっては、労働時間が長くなればなるほど、支払われる賃金も高くなるため、それほど悪いことではない。 とはいえ、そのぶん仕事はしないといけない。わたしの仕事は世界のさまざまな仕事と比較するなら、それほど…

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今日は祝日らしいが、休みというわけではなく、かといってがっつり仕事があるわけでもなく、それなりの一日となった。 ここ最近、いや、最近では収まらなくなってきているかもしれないが、ここ最近よりもやや大きい範囲を示す言葉が見つからないのでここ最近…

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(2023/10/05) 今日は雲を見なかった。 屋根のあるところにいる時間が長くなった人類は、雲から季節を読み取ることがなくなった。 おれも、季節の雲を知らない。 秋の雲はどんな形をしているのだろう。 どのように流れてゆくのだろうか。 最後に、雲をまと…

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今日も、ダメな仕事をしてきました。 仕事中は、自分以上に有能なやつはいないだろ、みたいに思いながら過ごしてはいるが、やっぱり、冷静になるとダメだよなあ。 虚勢を張らなければ保てない自尊心は捨てるべきだ。おれは、何とくだらない人間なのだろう。…

「会話できるAI」は会話ができない

AIは無理なことを「無理です」と言わないところがダメなのだな。そのせいで時間が無駄になる。 無理なことについても、出鱈目で回答をでっち上げたり、全く的外れだったり、質の悪いコンテンツファームからの引用だったりで回答してくる。それに対して軌道修…

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AIは言葉を作るのに向いてないね。 言葉というか、名前というか。 ネーミングに困ってちょっと使ったんだけど。 英語で言葉を作らせると、まあそれなりかもしれないが、日本語はてんでダメだ。言葉の音を理解していないのだろうな。よくよく思い出してみれば…

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今日は4時間ほどしか眠れていなかった。 なので、仕事はそれなりのものになった。 それなりのものとはいえ、まあまあ頑張ったほうだろう。 今日も、帰り道では仕事のことを考えていた。 あまり眠れていなかったからか、後から後からやり残したことが浮かび上…

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もう秋だ。朝晩が、ともすれば寒いと感じられるほどに涼しくなった。 間違いなく、これは秋だ。 今年の夏も、私は詩や文学とは節度を持った付き合いをしてきた。 「もう秋か(ロトン・デジャ)」とだしぬけにつぶやいて、リリシズムの極限に落ちてゆくことは…

あれ、9月だったんですか。 え、もう終わりなんですか? 10月なんですか? ついこの前、1月だったような気がするのですが、冗談ですよね?

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そういえば もう秋なんだっけか まだ暑いけれど でも確かに感じる 雲の動きとか 陽の射す角度とか 群れる虫たちや 樹々のざわめきに 確かに秋の面影をみた ような気がする 気のせいかもしれない まだ暑いから 昔は星々から季節を知ることができたという いま…

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「本質」という言葉を多く用いる人間ほど、その物事の本質を捉えていないものだ。実際に本質を捉えている人であれば、それは「本質」とは別の言葉で表現する。本質を語るのに、本質がどうのと語る者は、物事の本質を捉えていないどころか、それを隠して、自…

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布団の中で横になりながら、スマートフォンで文章を書いていると、肩が凝ってよくない。こうして隠れてコソコソしてでしか、簡単な日記すら書けないので、このようにする他はないのだが。 今日はひどく疲労感がある。寝不足だからというのもあるだろうし、肩…

詩を殺す最良の手段は それを解説することだ ならば、詩人を殺すためには どうするのが良いのだろう なるべく確実に息の根を止めてやるには どうすれば良いのだろうか

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やっぱり、一晩寝かせると文章は死んでしまいますね。昨晩、なんかいい感じにしっくりくる文章を書けていたのだが、眠たくなったので途中でやめて眠ってしまったんですよ。で、続きを書こうかな、と思って書いてはみたのですが、全然ダメですね。しっくりこ…

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書かない日々が続いています。 続いています。 続いていますね、書かない日々が。 書かないのか、書けないのか、書く気がないのか、いったいなんなのか。 そもそもなぜ、書くとか書かないとか気にしているのか。 この「なぜ」というところに、わたしがブログ…

断想

とりあえず、なんか書きたいんですよね。常になんか書いておきたい。なんか書くべきなんですよね。なにより、なんか書くべきとか、書きたいとか、そんなことをいちいち考えない自然さで、なんか書きたいんですよ。どうやってたんだっけ。そんなことをここ半…

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ここ最近はまた、手で文字を書いている。 いや、キーボード打つのにも手を使っているから、この言い方は良くない。ここ最近はまた、筆記具を使って紙のノートに文字を書いている。自分の言葉はどうもまだ書けそうにないので、もっぱら読んだ本の目次とか本文…

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何かやらないといけないことがあったり、やりたいことがあったとしても、何か別のことをやり始めると、そうしたことをすっかり忘れてしまう。そのようにして、今日という日も過ぎてしまった。 それでも、期限がなければ全くもって問題ないのだが、期限がある…

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ちゃんとしていない文章を書きたい。いや普段から、そんなちゃんとした文章を書いているわけではないけれど、それにしてもなんだか、できるだけ綺麗になるように、できるだけ意味が通るように、なんて思って書いている自分を見つける。だけどそうじゃないは…

断想

かつて通っていた中学校の校舎が、取り壊されて更地になっていた。中学生の頃のことについて、いまさら思い出すことなどないけれど、こうして私の過去の痕跡が、形もろともなくなってしまうというのは、寂しいものだな。私が通っていた小学校も統合されてし…

断想

最近はあまりまともに文章を書けなくなっている。 それは、言葉が思い浮かばない、ということもあるし、書きたいことが思い浮かばない、ということもあるし、何もなくともなんか書こうという考えが思い浮かばない、ということもある。 いずれにせよ、ここ最…

断想

決して瞋らず、争わず、こちらからは敵を作らぬこと。 認められようとは思わぬこと、相手の思惑を探らぬこと。 誇示しようと思わないこと。必要でなければ黙っていること。 私は、孤独でいることの作法を忘れてはいけない。それは私であることの作法である。

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気づけば7月も終わりだ。そうこうしているうちに8月が終わり、夏が終わる。気が早いか? そうでもないだろう。今年の夏も、何も成すことなく終わっていく。秋が過ぎ、冬が過ぎ、前に進むことなく進んでゆく。 どこへいくのだろうか、私は。 私はこのところ眠…

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カラマーゾフの兄弟(中)(新潮文庫) (ドストエフスキー) - 位置No. 1535-1542のハイライト |作成日: 2021年11月19日金曜日 9:18:26 世界は自由を宣言し、最近は特にそれがいちじるしいが、彼らのその自由とやらの内にわれわれが見いだすものは何か。ただ…

Obsidianでタスクをチケット化して管理する環境を作る

作る、というか作りました。 作ったうえで、1か月ほど利用しています。 まあまあ使えるものになったのではないかと思われるので、今のところこんな感じにやってますってのをまとめてみます。 これが万人に対して参考になるとは思いませんが、Obsidianはこう…

断想

おれはじっと耐えているだけ。奪われる側の人間になってしまった。 奪われる側の人間よりも、奪う側の人間が承認される世の中で、いまのおれは生きづらい。 そしてますます、いろいろなものを奪われ、それを身じろぎもせず、耐えているだけ。 なんてことを言…

断想

いつのまにか、朝ごはんを食べる習慣は無くなったのよな。もともとは、朝ごはんを食べないのはよくない、という世に蔓延る言説を真に受けて、朝ごはんを食べないなんて考えられない! という考えだったのだが。 しかし、それと引き換えか、朝起きたらマグカ…

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日記を書いたり、書かなかったりしています。 この習慣がついたのはいつからだったでしょうか。 この習慣がついて以来、わりかし長いように思います。わりかし長い期間、わたしは日記を書いたり書かなかったりしてきました。 紙のノートに書いていた時もあれ…

断想

「死にたい」と言ってはみるものの、死について真面目に考えたことはない。少なくとも実際に死のうと思った試しはない。死について、私は依然として抽象的にしか考えられず、私は「オー・マイ・ゴッド」と言うみたいに「死にたい」と言う。私が死について知…

断想

歩き詰めといって、どこかへ行くでもなし。 ただ、綺麗な花を見かけたら、意味もなく写真に撮りたくなる。 八重の桜は華があっていいね。 花の名前は「サクラ」くらいしか知らないので、花を見かけても「このお花さん綺麗ね」くらいしか思うことができない。…